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早川酒店は南九州の銘酒をお届けします |
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創業明治42年の本格焼酎の醸造元の大浦酒造株式会社の紹介です |
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本格芋焼酎・本格玄米焼酎の蔵元です。 頑なに手作り麹、甕壺仕込みの昔ながらの醸造を行っています。 |
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くれぐれもご注意下さい ! 未成年者に対しては酒類の販売はいたしません |
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創業100年を契機に郊外の工場に移転しました、そして百年蔵の製品作りに精魂傾けました |
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緑豊かな工場が特徴です。いつでも工場は見学出来ます。 |
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新しい工場ですからオールステンの設備が綺麗です。手作りでありながら、最新の機械が 取り入れられて、品質の高い焼酎が出来上がる様が見えるようです。 明るいスタッフの皆さんの笑顔が素敵です。 |
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大浦酒造さんの主要な商品を並べました どれも綺麗なデザインですね |
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百年蔵のレッテルが優咲に変わりました 中味は同じですから 同様のご愛顧をよろしくお願いします |
都城の本格芋焼酎と本格玄米焼酎 | ||||||
1.8L焼酎販売 900ml焼酎販売 |
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大浦酒造トップ | 900ml百年蔵 芋 25度 |
900ml 玄米焼酎 玄米 25度 |
900ml みやこざくら 芋 20度 |
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1.8l 百年蔵 芋 25度 |
1.8l みやこざくら 芋 20度 |
1.8l 玄米焼酎 玄米 25度 |
1.8l 御嶽 芋 25度 |
1.8l 新太郎 芋 25度 |
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『 家族で醸す、いも焼酎 』 社長の想い | |||||
□ | 旧島津藩の都城、昔からいも焼酎の製造が盛んでしたが、いまや大生産地になりました。昭和30年代当時12場あった製造場も現在は4場が稼働していますが、その中で一番小さな蔵が大浦酒造百年蔵です。 明治42年大浦藤市が平江町で創業して以来、ほとんど家族だけで小仕込みで造ってまいりました。現在のメンバーは、高野山で修行を積んだ元僧侶の甥っ子、昨年結婚を機にUターンし女杜氏を目指す娘、先代社長の末娘で試飲が得意な妻、それに私の四人です。しばらく休造の時期がありましたが、平成20年縁あって創業地の平江町から更に水が綺麗で環境の良い乙房町の森の駅エムズガーデン内に蔵を移転し、仕込みを再開いたしました。 移転の年がちょうど創業百年目にあたりましたので大浦酒造手造り百年蔵と名付け気軽に見学が出来、麹造りや櫂入れ作業などの体験も出来る観光蔵としてオープンしました。機械での麹造りが多い中、造りは昔ながらの手造りの全量箱麹、味がまろやかになると言われておりますかめ壷仕込みで造っております。手間はかかりますが、目で見て、手で触れ、香りを感じ、直接愛情を注ぐ事ができるのが手造りの幸せです。 移転後、初出荷の銘柄は『手造り百年蔵』と名付け、黄金千貫に紅芋をブレンドしてまろやかな味に仕上げています。焼き芋のような香ばしい香りが特徴です。又地元の原料にこだわった『御嶽』は好評を博しております。「紅はるか」と言う焼き芋にしたらとても美味しい芋を使用し、華やかな香り、上品な味になっております。ラベルの○に十の島津のマークは、都城島津は○と十がくっついていないのが特徴です。 地元の皆様に愛し続けられるために、霧島連山を望む自然豊かな都城でしか醸せない焼酎造り、牛・豚・鶏日本一の畜産のまちである都城の旨いものと合う旨い焼酎造りを守りつつ、自分で造った焼酎でダレヤミ(宮崎県の方言で、晩酌の事を意味します)が出来る喜びを感じながら、今後も地元農家とのつながりを深くし、さらに『旨い』と言ってもらえる焼酎造りに励んでいきたいと思います。 |
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□ | □ | 僧侶修行から焼酎造り 大浦晋一さん (若き杜氏の想い) 小学2年の時に病気で逝った父との思い出は、早朝のグラウンドを一緒に走っていたことくらいしかない。 記憶のかなたにいる父の遺志を継ぎ、昨秋から都城市にある大浦酒造の杜氏(とうじ)の見習いに。6月に初出荷した芋焼酎「百年蔵」の造りに携わった。 幼いころ、よく仏前で祖母の隣に座り読経して過ごした。亡き父と向き合うその時間が与えてくれたのだろうか。寺社仏閣を眺めると安らぎを覚えるようになった。 福岡県内の大学の経営学部に進学。しかし、しがらみのない世界で自分を見つめ、生き方を探そうと、卒業後は和歌山県内の仏門へ。10年前の2000年は僧侶としての修行中で、寺に勤めた後、29歳からは会社勤務も経験した。 その間も蔵のことはいつも心のどこかにあった。 「いつ帰るんだ」。社長を務める叔父からしばしば声を掛けられた。しかし、一歩を踏み出す自信がなかった。 都城市乙房町の商業施設敷地内に、焼酎造りの様子を見学できる同酒造の蔵が開所するのをきっかけに、転身に踏み切った。 1909年の創業から100年を記念して名付けた「百年蔵」は、こだわりの手づくり焼酎だ。麹(こうじ)作りも、もろみの発酵も、人の手と勘だけが頼り。どちらも温度管理が命となる。 「元気か、冷えていないか」 「ちゃんと発酵しているか」 かめの中でピチピチと音を立てて発酵するもろみに、心の中で話し掛ける。夜中にも足を運び、温度が低ければ、湯を入れた筒状の容器で温め、高ければ渦巻き状の管を沈めて水を通して冷やす。「子育てのように手間暇が掛かる」作業だという。 蔵で仕込むかめは約40個。仕込み日の温度など条件はそれぞれ異なり、同じようにはいかない。誰にでも経験はできない特別なものづくりの世界に、楽しみを感じるようになった。 焼酎造りを始めてまもなかったが、幸運にも4月には熊本国税局の酒類鑑評会で優等賞を受賞した。 「僧侶になるための修行で、この世に生かされていること、そして世のために何かをすべきだと学んだ。焼酎造りは、僕に与えられた生き方なのかな」 得意先や旧知の仲が語る父は、仕事に情熱を注ぐ人だった。見えそうな、手の届きそうな父の背中を追い、蔵人の道を走り続ける。 (2009年12月18日 読売新聞) 亡き父を継いだ杜氏見習い 大浦晋一さん33 |
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