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どんな肉でも漬け込むと柔らかく美味しくなる漬け込みタレ
うまとろりんの漬込みだれの開発秘話です

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念願のうまとろりんの開発

 早川しょうゆでは宮崎産の地域の資源を活用した新製品開発に何がいいのか模索していました。その中で浮上してきたのが宮崎の牛肉でした。この牛肉を使った食品開発をしたいと思って研究を始めたのです。
 タイミング良く、産業支援財団から経産牛の事を聞きました。子牛を何頭も産んだ母牛は経産牛として安価で市場に出回っている、確かに肉質は硬く市場価値がないので畜産農家は困っていました。
 
 そして、宮崎の農家から相談を受けました。パパイヤを作っているのだけど、売れなくて困っている。余っているので、味噌漬けにしたいから、みそを紹介して下さい。 と

 この二人の悩みを解消できる方法として考えたのが、弊社のみそ・しょうゆとパパイヤで肉を軟らかくするタレを開発して、肉を加工してそれを販売しよう。生肉でもいいけど、レトルト食品として開発すると流通も楽になるし、保存食としても利用価値が広がると考えたのでした。

 そこで、コンサルタントやデザイナーにロゴマークとかネーミングを考えてもらったのがうまとろりんでした。これは今回の最終目標商品の牛肉のレトルト食品の名前として決めました。

 うまとろりんの製品化の道のりはまずは条件設定から始めました。
 まずは味というか肉が硬くならない塩分の決定、それからパパイヤの配合割合の決定、タレと肉の配合割合の決定、レトルト温度の設定、殺菌時間の設定、シール温度と時間の設定などなど、初めての事ばかりで暗中模索の毎日でした。

 試作品を作り、モニター調査をしました。まずは居酒屋とか、焼肉店です。
 どれもこれも辛口の返事が返ってきました。味の専門家に売り込もうとしているのです。抵抗は大きかったと思います。一番堪えたのが値段の設定でした。我々は肉の専門業者ではないので、肉の仕入れも不慣れで高価な肉を仕入れていました。安い肉を仕入れるルートを知らなかったのです。そして、肉のカット、袋詰め、シール加工、レトルト加工と全て外注である為に高価な商品となってしまいました。

 まずはこの価格の問題をクリアーしないと商品化・販売はできません。ちょっと壁にぶつかっています。

 しかしまだまだこのうまとろりんの製品化を諦めてはいません、今回外注でお世話になった加工メーカーとこれからも製品化のチャンスを探りたいと考えています。

 今回のうまとろりんの3年間の研究の成果を次につなげたいという希望は捨てません。


うまとろりんの今後の展開

 宮崎県内の精肉業者、牧場主などの牛肉生産農家と連携を取っていきます。
 生産農家が作り出した、牛肉の加工に関して、これまでの研究の成果を基に指導して。その農家でレトルト化が出来るように援助して、うまとろりんが世の中に出ることに全力を注ぎます

 その為にも、宮崎県内の元気のある畜産農家との連携を望んでいます。我こそはと思われる方は是非一報下さい。いっしょに製品化を図りましょう。


うまとろりんの秘密

 うまとろりんの秘密はそれは宮崎産のパパイヤです

 このパパイヤに含まれる様々な酵素が働くので、肉は柔らかくなります。

 宮崎産のパパイヤは無農薬でビニールハウスの中で育てられます
 パパイヤは大きくなる常緑小高木なので宮崎では斜めに倒して栽培されるのです。
 これは収穫がし易くなるように、ビニールハウスの高さが低くてもいいようにと
 工夫した栽培方法なのです。宮崎のパパイヤは無農薬で栽培されます。
 この未成熟の青パパイヤを収穫して使っています。

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うまとろりんの副産物
 

 研究の途中の産物として

 うまとろりんの漬込みだれを作りました

 が、これが好評でした
 意外なことに、家庭で簡単で便利と評判が良かったのでした

 うまとろりんの漬込みだれの特徴は

 どんなに硬い肉でも一晩タレに漬け込むことにより、
 柔らかくて美味しい肉になります。
 後は簡単にフライパンで焼くだけです。
 忙しい主婦の味方と言えますね。
 (本当は一晩以上漬け込んだ方がもっと柔らかくなります。)

 うまとろりんの漬込みだれの販売はこちらから



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